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音でお酒を作る。

「発酵中に音楽を聞かせるという、いわば楽曲入りのお酒づくりという発想にまず驚きました。どぶろくに魂を宿らせるというコンセプトにすごく惹かれ、関わることができて嬉しく思っています」by DJ Kentaro 

山形県飯豊町は山形県で初めて2004年にどぶろくの特区認定を受けた町であり、現在、担い手不足等により中津川地区の白川荘が飯豊町唯一のどぶろく製造をおこなっています。

杜氏の高橋氏が自慢の逸品を守るため、思いを込めて日々仕込み作業をします。


原料となるのは、飯豊山系の地下水と麹、そして地元産の酒米「出羽燦々」。これを70%まで精米し、タンクで約1か月間寝かせ完成します。

仕込み作業は12月ころから月に2回ほど行ない、杜氏はタンクの様子を見るために10月からの半年間、一日も欠かすことなく作業場に通い完成させます。


今回、OMIKI PROJECTのために仕込んだ「どぶろく」は、仕込みから完成まで「音発酵」処理をしている、世界でも珍しい特別な一品。

杜氏の高橋氏も「どぶろくは生き物と同じ。人が聴いて心地よい音楽を聴かせたら、菌は良い酒をつくってくれるんじゃないかな」と、音による発酵の変化に期待を寄せる。


今回のコラボレーションでは、仕込みから発酵期間中、どぶろくに音楽を聴かせるという新たな試みをしています。今回のためにターンテーブリストの DJ KENTAROが、『マツリ by DJ Kentaro & DJ Ride』を書き下ろしました。


目には見えない発酵世界を映像化したかのような、壮大で奥行きある世界観とスリリングな展開をみせるダンスミュージックで、テーマとなっている和の祭りを、黒獅子まつりのお囃子、笛、太鼓、掛け声をサンプリングして新たなビートを創り上げました。


「発酵中に音楽を聞かせるという、いわば楽曲入りのお酒づくりという発想にまず驚きました。どぶろくに魂を宿らせるというコンセプトにすごく惹かれ、関わることができて嬉しく思っています」と語る KENTARO氏。


音でどぶろくに魂を宿らせた一品、酵母にどのような変化をもたらしたのか、ぜひお手に取り、その味と香りをご堪能ください。


表ラベルのデザインは「KENSUKE TAKAHASHI」が担当。

楽曲の黒獅子を連想させる龍、飯豊の水没林、そしてどぶろくの源である「米」をモチーフにした堂々とした迫力のあるデザインとなっています。


種別:その他の醸造酒

容量:四合瓶

ラベル:和紙特殊印刷仕様

配送:宅配便(四合瓶:100サイズ)

一般小売価格 5,800円


販売ウェブサイト等はまた後日発表します!

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